ハジケ。

体に栄養を、心に刺激を。

09/22 じゅうよっかめ。

昨日に引き続き真愛がダウン中。

今日はひとりでシエナまで日帰り旅行。

 

10時ごろにホテルを出て、駅に着いたのはいいんだけど、バスターミナルをどうしても見つけられない😇

30分くらい探し続けたけど見つけられなかったから、諦めて電車に乗ることに。ちょっと高いし、観光の中心からは離れてるらしいからバスがよかったんだけどしょうがない。

 

何故か遠い一番乗り場までダッシュ。こういう交通機関で上手くいかないと、一人だと心細いな。

安心安定のTrenitaliaで1時間半ほど。向かいの席の感じのいいサラリーマンに、何故か写真を撮られ送られたのは本日のハイライトかもしれん。

 

シエナに到着!でも、最初からわかってた通り、中心地からは離れたところに駅があって、駅から30分以上坂道を上ることに。あー、足が痛いよー。

 

でもシエナの街並みは見れたからいっか。シエナの人たちはすごく行儀のいいイメージ。ちょっと渡りそうな素振りを見せると、車が直ぐに止まってくれる。ナポリとは正反対ですな。

 

どうにかこうにか、観光客の集まる場所に辿り着いた。ここまで来たらあとは人が集まるところに行くだけ。ちょっとした路地裏がすごくお洒落で心をくすぐる。坂道が多くて、レンガ造りの建物が並んでいるから、本当に中世の街を歩いている気分。

 

ようやく、カンポ広場に到着!イタリアで1番美しいと言われている貝殻型の広場。傾斜のある広場の周りにはレストランやバールが並んでいた。個人的にはマルツォの塔がお気に入り。空を突き刺す感じがかっこいい。

 

広場を囲むレストランでランチを食べると決めた。んだけど、忙しそうだし、一人だしでなかなか入れない。なんとか店員さんに声をかけると、ちょっと待っててと言われて五分ほど放置される始末。いやー、気まずいよ〜。

ようやく案内されて、広場に一番近いテラス席へ。シエナの伝統のピチっていう極太麺のパスタをいただく。ソースはいろいろあって迷ったけど、店員さんおすすめの白のラグーソースにした。

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これがほんとに麺がうどんみたいに太くて、でも歯ごたえがあって美味しかった。ちょっと多いかな〜と思ってたけど完食。白のラグーソースはお肉とオリーブオイルが絡んで、しつこくない味。

 

食べ終わった後は、シエナのドゥオーモへ。ひとりレストランは結構精神がやられて、もう帰ろうかな…という気持ちでいっぱい。ドゥオーモを見たら帰ろうと決めて坂道を登る。

 

細い路地の隙間から見えた瞬間から迫力がすごい!白く輝く外観が美しい〜!

ゴシック様式でお洒落な建築、中央には大きな窓があって、そこに空と雲が反射して模様をつけていた。

ひとしきり眺めてから、一眼レフをもったおばさんに写真撮影を頼んだんだけど、「え、そう撮る…?」ってぐらいへたくそ。背景もっと映してよ、せっかく綺麗なのに。

でもチキンだからもう一回頼むのができなかったのが後悔。誰かにお願いすればよかったかなあ…。ひとりってそういうところが大変だね。

 

それが終わると、しばらくカンポ広場でまったり。今日も今日とてジェラートを食べる。パンナコッタとフラーゴラ。果肉が丸々入っていて、今までで一番美味しかったかも。パンナコッタも初めて食べたけど濃厚で美味しい。

イタリア一美しい広場でジェラートを食べながらまったり…。なんだか贅沢で落ち着く。周りの人も寝っころがったり、子供達が遊んだり、こんなに観光客がいるのに立派に広場してるのがすごい。

 

四時ごろ、そろそろ帰ろうかなってことでバスターミナルを探す。今度も見つけづらかったけど、ナビも駆使して発見。駅員さんにも聴きながら、フィレンツェ行きのバスを見つけて、地下で切符を買う。窓口が複数あって迷ったけどなんとか買えた。難しい。

 

ちょっと寂しかったからお姉ちゃんと電話したけど、りんちゃんと一緒にいたからなんだか喋りづらいよう。でもなんかりんちゃんもだいぶ馴染んできた感じある。ここでは言及しなくていいか。

 

バスに揺られて1時間ほど。うたた寝してたらあっという間だった。帰りにスーパーに立ち寄って、ヴィンサントに合うカントゥッチっていうトスカーナの硬いビスケットを入手。ついでにバイト用の小包装のチョコもゲット。

 

そろそろ帰国が迫るなあ…。長かったような短かったような。日本食が恋しいのは確実。でもまだいたいような気もする。複雑だわ〜。

 

 

使ったお金。

フィレンツェシエナ €9.3

・おひるごはん €16.5

ジェラート €5

・トイレ €0.5

シエナフィレンツェ €8.4

・スーパー €15.07