09/10 ふつかめ
ローマ満喫の日🌸😆
長い長い飛行機の旅が終わり、8時ごろにようやくローマに到着！
午前中にはホテルについて、朝市に行って〜って思ってたのに、入国審査がもの凄い列。
結局１時間半ほど待ってようやく入国完了。そのまま去年も乗ったテルミニ行きの空港バスに乗車してローマテルミニに到着〜！この時点で13時ほど。思ったより遅くなっちゃった…。
そのまま言うことを聞かないスーツケースを置くためにホテル、RssanaHouseへ。
このホテルこそがローマのハイライト✨
英語を話せないおばあちゃんが、イタリア語で一生懸命ホテルの使い方、値段、鍵のかけ方なんかを教授してくれた。めっちゃ可愛くて優しいおばあちゃんだった、だいすき。
朝市はまた明日にして、予約を取っていたレストランへ。
今日のランチは、老舗 Roscioli。ここはカルボナーラ発祥のレストランと言われていて、元々はパン屋さんから始まった有名なお店。
迷った結果、サラダとプロシュット、メインのカルボナーラを注文。最初に出てきたパンの時点で既にめっちゃくちゃおいしい！柔らかいパンは口に含めると溶けていくみたいに消えるし、硬いパンは噛めば噛むほど風味が引き立つ。流石パン屋さんから始まっただけある！
続いてのサラダはトマトとチーズがごろごろ入ったひと皿。チーズの濃厚さとトマトの甘酸っぱさが最高にあってた。€8.0。
そして大きいお皿いっぱいのプロシュットの盛り合わせ。これが€21もしただけあって、すごく美味しくてたくさん入ってた。硬いハムは塩味が引き立つ歯ごたえで、柔らかい方はまじでチョコみたいに消えていった…。パンとかチーズとかと組み合わせても最高。
そしてそしてメインのカルボナーラがこちら。｢俺こそがカルボナーラ｣といった風貌。生クリームの入っていない、濃厚な卵が特徴的だった。アルデンテのパスタは素朴な味で、塩のきついカンツォーネと絡めてもその味を邪魔しないおいしさ。これが€15。
以上、ふたりで€50の贅沢なランチ。でもそれだけの価値がある、最高にお洒落でおいしいレストランだった。
今日はもう決めていた予定はなく、パンパンに脹れたお腹の腹ごなしとして、適当にホテルの方向へと歩く。道端に音楽を奏でる人が多く、背景とも相まって洋画の中に入り込んだみたいな楽しい散歩。
ヴェネツィア広場にも言って、とにかく映える写真を撮ろうと撮影会。あんまり上手くいかなかったけど。
そんなこんなで疲れてきたし、そろそろ帰ろうかってことでバスに乗ることに。最初に飛び乗ったバスは何故か見覚えのある風景が遠ざかっていく気がして、慌てて確認すると案の定真逆。
やらかしたなーーとか言いながら、逆向きのバスに乗り換えたところ。ここで大事件が発生。
バス会社のチケット監視官が乗り込んできた。ベートーヴェンに似てる男の人が、カード出してって教えてくれて、あ〜買っといてよかった、と安堵したのも束の間。受け取った監視官が渋い顔。全く知らなかったんだけど、このバスの乗車券、乗る時に黄色い刻印機で刻印しないとなんの意味もないらしい。わたしたちは得意気に使えないチケットを取り出した結果、当然のように罰金を課されましたとさ。
ベートーヴェンさんが交渉してくれた結果、知らなかったってことで一人分、€50だけの請求だよって言ってくれたけど、パスポートの情報を控えられた上、クレジットカードのレシートにはばっちり€108の文字が。ちゃっかりふたり分とっとるやないかい。ならそんなこと言わないでくれや。
と、知らなかったとはいえの罪悪感と、分かりにくすぎるだろちょっとぐらい大目に見ろやという怒りで優雅な夕暮れが一気にぱあ。萎え萎えの萎え。
ホテルに帰ってもしばらくは立ち直れなかったんだけど、救ってくれたのがホテルのおばあちゃん！拙い英語で｢Little present for you｣と書いた袋をくれた。少し間違えているのがまたお茶目でかわいい。ほんとにいい人すぎる。なかはローマのお土産の詰め合わせ。
9時ぐらいに、一日の最後を失敗で閉めたくない、ってことで深夜までやってるセレクトショップEATALYへ。はちみつとかパスタソースとかこだわっているものが多くて、買うか迷うものがいっぱいあった。結局、おばあちゃんへのお返しにマカロンを一つと、果汁90%の梨ジュースを購入。その場で開けてくれたので、飲みながら帰宅。梨をそのまますりおろしたみたいな味で濃厚だった。
おばあちゃんへのおかえしはこんなかんじ。
女子力溢れる感じになったのでは。気持ちが伝わるといいな。
飛行機降りてから怒涛の日程でした。もう足が痛い。ってことでおやすみなさい〜🌙
使ったお金。
・空港バス €7
・ホテル代 €35
・バス代 €3
・レストラン €25
・梨ジュース €2
・マカロン €0.6
・😭罰金 €54
一日目の合計、€126.6
